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妊娠・出産と貧血
もともと女性には貧血気味の方が多いです。
これが、妊娠すると赤ちゃんと胎盤が発育する為に体の中を循環する血液がおよそ1.5倍になりますし、お母さんの身体は、鉄分を赤ちゃんに優先的に与えますので、貧血になる可能性が高くなります。
妊娠中に重度の貧血になると、赤ちゃんに十分な酸素や栄養がいかなくなってしまい、発育に影響がでてしまう可能性もあります。
出産においては、貧血の場合血液が薄いわけですから、出血が止まりにくい事が考えられます。また、貧血で体力が落ちていると分娩が長引くなどの弊害も予想されます。
産後においても母体の快復力が弱いことに加えて、母乳がでにくくなる、夜中の授乳が体力的に辛いと言うことにもなります。
この貧血を予防するために普段必要な鉄分摂取量が12mgです。鉄分は肉や魚の赤身・レバー、ほうれん草や小松菜等の緑黄色野菜、ひじき、大豆製品、玄米などから摂取できます。
これら鉄分を効率よく吸収し、赤血球を合成するには、ビタミンC・タンパク質・葉酸・ビタミンB6・ビタミンB12・銅などが必要です。